弁護士 野中嵩之

弁護士 野中嵩之

注力分野

  • 労務問題
  • 誹謗中傷問題

福岡の企業の皆様へのメッセージ

弁護士野中

日々、中小企業の経営者の方々からの多くのご相談を受けていて感じることがあります。

日本の労働法は労働者を手厚く保護している一方で、従業員の生活を必死の思いで支える経営者の方への配慮が少なすぎるということです。

たとえば、懲戒解雇などはその典型です。

懲戒処分は就業規則で懲戒事由が定められ、かつこの懲戒事由に該当すれば法的に可能であるとされています。

ところが、就業規則の懲戒事由に該当すると判断して懲戒解雇に踏み切ったが、裁判では解雇は無効とされ、莫大な未払い賃金(1年以上の賃金など)や制裁金が課せられることはよくあります。

このように、労務問題では法律家でなければ分かりにくい部分が多いため、経営者の皆様は適切な判断の基準がわからずに苦労されること多いです。

他方で、最近ではコロナに関する社内での対応や、ハラスメント対策が義務化される中でどのような対応を取るべきかなど、未知の領域での法的問題にも対応する必要性も生じています。

私は、ただでさえ経営や人事の問題で日夜従業員の生活を支えてらっしゃる経営者の皆様のお力になりたいという思いを強くもっています。

最新の法令や社会情勢に対応できるように日夜研究を重ねつつ、経営者の皆様の負担を少しでも軽減できるよう、全力を尽くしてまいります。

経歴、出身

出身は福岡県古賀市です。

小学校入学から福岡市東区に引っ越してきて、東箱崎小学校、箱崎中学校、福岡高校と進学し、高校まで福岡で過ごしました。

東箱崎小学校は女優の蒼井優、福岡高校はラグビー日本代表の福岡堅樹選手の出身校でもあります。

その後、京都大学法学部、京都大学法科大学院に進学しましたが、地元である福岡で弁護士として活動したいと思い、大学院を修了した後に福岡に戻り司法試験に合格いたしました。

司法修習地は熊本でした。

福岡は、食べ物や地元の皆様の人柄はもちろん、元気あふれる街で、糸島や八女など少し足を伸ばせば豊かな自然に触れることができるのが魅力だと感じています。

大学、大学院を県外で過ごしたことで、改めて福岡の良さを感じられるようになりました。

趣味

趣味は、読書とドライブです。

どちらも、知らない世界に触れる感動がある点で共通していると思います。

車で天体観測に行くのが好きで、九州ではこれまでに八女や阿蘇、天草、種子島まで満点の星空を見に行きました。

ぜひ一度でいいのでご覧になってください。圧巻です。

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