ご相談企業様について

業種

製造業

ご相談に至った経緯

ご相談企業様では、いかに従業員のモチベーションを向上させ、生産性を向上させるか、という課題を抱いていました。

そこで、人事制度改革に着手したいという経営相談をいただきました。

解決までの流れ

ご相談企業様ではノウハウや社長個人に集約されていたことから、まずは知識共有の制度、教育制度の整備が重要であるとアドバイスしました。

今後、昔ながらの徒弟制度的な仕組みで人材育成を行うのではなく、組織力を向上させ企業経営を継続していくためにも、社長から管理者層への知識承継の意識を持ってもらう必要がありました。

さらに、目標管理制度の導入支援も行いました

そもそも目標設定自体が十分に行われていなかったため、目標管理制度の意義や目的から、目標の設定方法、その後の管理方法、具体的な運用方法についてアドバイスしました。

弁護士のコメント

ナレッジ・マネジメント

弁護士荻野

企業または企業に属する個人に蓄積された知識や経験を、全社的に共有し、企業の競争力を向上させる経営手法を「ナレッジ・マネジメント(KM)」といいます。

ナレッジ・マネジメントがうまく進まない場合は、知識を提供する側、そして知識を活用する側の双方に要因があり得ます。

自社のどこに原因があるのか分析したうえで、従業員に対してどのように意識付けをしていくべきか検討する必要があります。

目標管理制度

従業員に目標を設定させ、達成のためのプロセスや評価を行うことによってモチベーションの源泉とすることを目指すのが目標管理制度です。

もっとも、手の込んだ目標管理制度を形式的に導入しても実効性は期待できません。

そこで、はじめから完璧な目標管理制度を構築するのではなく、簡易な形からスタートし、着実に実行して効果に結び付けていく方法を採用しました。

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