2020年11月18日、保険代理店様向けのオンラインセミナー「AIに負けない!交通事故過失割合の考え方」を開催いたしました。
保険代理店の皆様がお客様から過失割合についてアドバイスを求められる場面は多いのではないでしょうか。過失割合は当事者間の感情的な対立にも繋がりやすく、弊所にも「過失割合に納得いかない」というご相談は多く寄せられています。
交通事故の過失割合は事故の形態により類型化されています。最近ではAIが過失割合を判断するシステムが開発されつつあり、近い将来、事故直後に当事者の過失割合が自動でわかるようになるかもしれません。
しかし、過失割合は決して機械的に決められるものではなく、事故の客観的な状況、周囲の状況、当事者の認識などの要素により左右されるものです。
実際、弁護士が交渉を行った結果、過失割合が修正されることは少なくありません。
今回のオンラインセミナーでは、多くの交通事故案件を取り扱う弁護士が豊富な事例に基づいて過失割合の基本的な考え方を解説いたしました。