インターネット上の誹謗中傷で
お困りの企業の皆様へ
スマートフォンの普及により、Twitter等のSNS、5ちゃんねる(旧・2ちゃんねる)・爆サイ等の匿名掲示板、Googleのクチコミなどで誰もが気軽に情報を発信できるようになりました。
そんな中、インターネット上で会社に対する誹謗中傷が拡散され、事業運営に支障が生じるケースが増えています。
そのような問題を解決する手段が削除請求です。
このようなお悩みはありませんか?
誹謗中傷対策は弁護士に相談
インターネット上で誹謗中傷を発見したら、できるだけ早く弁護士に相談してください。
削除請求や発信者情報開示請求が可能か判断し、費用や削除までの流れをわかりやすくご説明します。
あらゆるWEB媒体の削除を取り扱っています
- Googleクチコミ
- 5ちゃん(2ちゃん)
- 転職会議
- ライトハウス
- OpenWork(Vorkers)
- みん評
- キャリコネ
- ナスコミ
- Caloo
- e戸建て
- Yahoo!ファイナンス
- 食べログ
- Amazonカスタマーレビュー
- 爆サイ
- ホスラブ
- ブログ
よくある質問
削除請求は、サイトの管理者や投稿者本人など投稿を削除する権限を有する者に対して、交渉または裁判手続により削除を求める手続です。
サイトの運営ルールである規約やガイドライン、あるいは刑法その他の法令に違反していることを理由に削除を求めることができます。
悪質なクチコミが放置されていると集客に影響するため、できるだけ早く削除したいと考える方が多いでしょう。
弊所にご依頼をいただいた場合、まず削除対象となるクチコミのどの部分が法的に問題になるか弁護士が検討し、Googleに対する削除依頼文を作成します。
一般的には削除申請を行ってから1か月程度でGoogleから回答が送付されます。
しかし、昨今は新型コロナウイルスの影響でGoogle側の対応が遅れる傾向にあります。
また、追加で資料の提出を求められた場合にはそれに対応する必要があり、削除までの時間が長くなることもあります。
Googleが任意での削除請求に応じず、裁判手続に移行した場合は、数か月から半年、長ければ1年程度かかることがあります。
「誰が誹謗中傷のクチコミを投稿したのか特定したい」というご要望をよくいただきます。
投稿者に損害賠償したい、あるいは二度と同様の投稿をしないように念書を書かせたい、といった理由で投稿者の特定を希望される方が多いです。
発信者情報開示請求は、違法な投稿を行った投稿者を特定するための手続です。
インターネット上の投稿は多くの場合匿名で行われるため、投稿者に対して削除請求や損害賠償請求をする場合、事前に投稿者の氏名や住所を特定する必要があります。
インターネット接続サービスを提供する事業者であるプロバイダに対してプロバイダ責任制限法に基づき情報の開示を求める必要があります。
そこで、まずはコンテンツプロバイダに対して必要情報の開示を求め、この情報を元にインターネットサービスプロバイダに氏名や住所などの開示を求めます。
プロバイダーのログ(投稿者の行動履歴のようなもの)の保存期間との関係で、そもそもログが残っておらず開示請求そのものが不可能な場合もあります。
そこで情報開示を目指す場合は、投稿がなされた後できるだけ早く、弁護士に相談して裁判手続の準備をする必要があります。
裁判によって判決文を得れば、Googleも情報開示に応じることが多いです。
なお、2022年10月にプロバイダ責任制限法が改正され、それまで2段階の裁判手続が必要だった発信者情報請求が1回の非訟手続(裁判外のより簡易な手続き)によって行うことができるようになりました。
また、サイト管理者に対して、悪質な投稿を行った投稿者の「ログイン時の情報」を開示するよう求めることができるようになりました。
これらの改正により、発信者情報の開示が比較的容易になったといえます。
Googleのレビュー、TwitterやFacebokなどのSNS、5ちゃんねる(2ちゃんねる)や爆サイなどの匿名掲示板、クチコミサイト、個人ブログなど、インターネット上で誹謗中傷が公開されていれば削除請求の対象となります。
違法な投稿により権利が侵害され、損害(営業上の損害や精神的な損害を含みます)が生じていれば損害賠償請求は可能です。
損害賠償を行う前段階として、発信者情報開示請求により投稿者を特定する必要があります。
自分で行うこともできますが、弁護士に依頼した方がより確実に削除することができます。
削除請求や発信者情報開示請求の手続においては、違法な投稿により管理が侵害されていることを法律的に主張することが非常に重要です。
したがって、法律の専門家であり、インターネットの誹謗中傷に関するノウハウを有する弁護士に依頼するのが最善の方法です。
なお、削除請求や発信者情報開示請求を本人の代理で行うことは弁護士以外には認められていませんので、弁護士資格を有していない悪質な業者には十分注意する必要があります。
着手金とは、弁護士にご依頼いただく際にお支払いいただく費用です。
報酬とは、削除や発信者情報の開示に成功したときにお支払いいただく費用です。
複数の投稿につき、まとめてご依頼いただける場合には、着手金または報酬金を減額させていただく場合がございます。
逆SEOとは、誹謗中傷が投稿されたページを目立たせなくするための対策をいいます。
削除が難しい場合であっても、逆SEOを行うことにより誹謗中傷による被害を最小限に抑えることができます。
弊所では、関連会社である株式会社タクミに所属する技術部門の専門スタッフが逆SEOを行い、法的な対応との相乗効果により問題を解決することができます。
誹謗中傷を放置するとどうなる?
インターネット上の誹謗中傷は、時間が経過するにつれて深刻になることが多いです。
というのはインターネット上の情報は拡散力が高く、Twitterでリツイートされたり、SNS上の情報がブログに転載されて広まることが多いからです。
誹謗中傷が拡散されると、企業の信用は失墜し、取引停止や業績悪化、新規採用が難しくなるなどの深刻な影響が生じます。
インターネット上で誹謗中傷を受けたときは、できるだけ早く対策することが非常に重要です。
たくみ法律事務所の強み
たくみ法律事務所にはインターネット上の誹謗中傷の削除請求に関する専門的なノウハウを有する弁護士が所属し、交渉や裁判手続による削除請求をスムーズに進めることができます。
電話やZOOM会議などリモートでの相談にも対応していますので、遠方のお客様でもお気軽にご連絡・ご相談いただけます。
また、弊所には弁護士のほかにITの専門スタッフが在籍し、法的な対処が難しい場合でも「逆SEO」=ITを駆使した解決が可能です。
技術領域と法務領域を兼ね備えているたくみ法律事務所だからこそ、誹謗中傷に対して実効性のある措置が可能になるのです。
過去に実際にいただいたご相談
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クリニックの経営者
Googleマップで事実と反するクチコミを複数書き込まれ、事業運営に影響が出ています。
クチコミを削除することは可能でしょうか?
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コンサルティング会社の経営者
インターネット上の複数のブログや匿名掲示板に実名と誹謗中傷のコメントを繰り返し投稿され、困っています。
投稿者を特定し、投稿を削除することは可能でしょうか?
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塾の経営者
過去に自社で不祥事があり、会社名で検索したときに新聞報道やSNS、ブログ等の投稿等が上位に表示されてしまい、集客や採用に影響が出ています。
検索結果から削除したり、目立たせなくすることは可能でしょうか?
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不動産会社の人事担当者
過去の顧客と思われる人物から、Googleマップに従業員の実名とクレームを書き込まれています。
従業員のモチベーションダウンにつながるので削除したいのですが、可能でしょうか?
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インターネット事業の経営者
過去の顧客と思われる人物がInstagramでハッシュタグを付けて自社のサービスに対する誹謗中傷を繰り返しており、事業運営に支障が出ています。
投稿者を特定し、投稿をやめさせることは可能でしょうか?
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飲食店の経営者
Instagramで自分を誹謗中傷する投稿がされています。
投稿主の目星は付いていますが、投稿者の特定と損害賠償請求は可能でしょうか?
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個人事業主
インターネットの匿名掲示板に自分と交際相手を誹謗中傷する書き込みをされて困っています。
書き込み主を特定して損害賠償や投稿の削除を求めることは可能でしょうか?
弁護士による削除請求の流れ
弁護士に削除請求をご依頼いただいた場合、①削除できる者の特定、②任意での削除交渉、③裁判手続による削除請求という流れで進めるのが一般的です。
インターネット上の誹謗中傷は匿名で行われることが多く、投稿を削除しようとしても、どこに削除依頼をしたらいいかわからないという難しさがあります。
まずは投稿者、サイト管理者、サーバー管理者など投稿を削除する権限をを特定して、任意での削除交渉を行います。
一定の期間反応がないなど相手が交渉に応じない場合には、裁判手続を検討することになります。
削除請求を誰に依頼する?
弁護士資格を持たない業者が削除代行ができると謳っているケースもあります。
しかし、弁護士以外が削除の交渉を行うことは「非弁行為」という違法行為です。
また、そのような業者は裁判など法律的な手段による解決をとれないので、削除の実効性にも欠けるのが現実です。
インターネット上の誹謗中傷対策は専門知識を有する弁護士に依頼することをお薦めします。
弁護士であっても誹謗中傷対策に強いとは限りませんので、削除請求や発信者情報開示請求に関する知識やノウハウを持っている弁護士を選ぶことが重要です。
ご相談料
法人・個人事業主の皆様からのご相談は、相談料無料で承っております。
※個人の方からのご相談は、1時間11,000円の相談料をいただきます。
費用
着手金 | 報酬 | |
削除請求(サイト管理者への削除依頼) |
5万5000円 | 11万円 |
発信者情報開示請求(仮処分申立) |
22万円 | 22万円 |
発信者情報開示請求(訴訟) |
22万円 | 22万円 |
削除請求(仮処分申立) |
22万円 | 22万円 |
削除請求(訴訟) |
22万円 | 22万円 |
損害賠償請求(任意交渉) |
11万円 | 回収額の20% |
損害賠償請求(訴訟) |
22万円 | 回収額の20% |
逆SEO |
33万円~ | 33万円~ |
ネット上の誹謗中傷問題に対する私たちの想い
インターネット上の誹謗中傷が社会問題となっています。2020年には、女性プロレスラーの木村花さんがSNS上の誹謗中傷を苦に自ら命を絶つ痛ましい事件が起こりました。
ネット上の風評被害は個人に留まらず、事業運営に取り組む経営者の皆様にとっても重大な問題です。とりわけ飲食業、サービス業、病院・クリニックといった業種では、悪質な書き込みを放置すると集客に大きな影響が生じます。それ以外の業種においても、取引先の信頼を失ったり、採用活動が困難になるなどの深刻な問題が起こります。
何より、日頃から真摯に会社経営に取り組む皆様の名誉と信用を守るため、悪質な投稿には毅然とした対応をとるべきだと私たちは考えています。
法令やサイトのポリシーに違反する投稿に対しては、削除請求や発信者情報開示請求といった手段があります。
削除請求は、サイトの管理者に対して法的な根拠に基づいて悪質な投稿の削除を求める手続です。
発信者情報開示請求は、投稿を書き込んだ人物を特定する手続です。これにより、悪質な投稿の削除について投稿者に対して直接交渉をしたり、損害賠償を求めることが可能になります。
これらの手段を駆使し、法的知識と交渉力を武器に誹謗中傷問題を解決できるのが私たち弁護士です。たくみ法律事務所では、インターネット上に誹謗中傷や事実無根の投稿をされてお困りになっている全国の経営者から多くのご相談をいただいています。Googleのクチコミ、Twitter、Facebook、InstagramなどのSNS、匿名掲示板やクチコミサイトなど幅広いメディアに対応しています。どうぞお気軽にご相談ください。
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